旧・能登英輔の「のとのーと」

のとのーとの過去記事

節分。

みなさん、昨日はこぞって豆をまいたり、海苔巻きを食したりしたのでしょうか。



僕みたいなひねくれた人間はこういった行事は嫌いです。

「何で?」って思うんですよね。

ルールとかあるんでしょ?

恵方を向くとか言って。何だよ恵方って。響きは好きだけど「エホウ」
何度となく繰り返して言ってやりたくなるけどね。「エホウ!エホウ!」

※「恵方」その年の歳徳神の方角のことで、その年の最も良いとされる方角。

その年の歳徳神って…。
いい年してフラフラして。
住所不定ってことだね!?


そんでもって願いごとをしながら、しゃべらずに黙々と最後まで食べるんでしょ?

…何で!?

調べましたよ。

※しゃべると運が逃げてしまうので、食べ終わるまでは絶対に口をきいてはいけません。

…しゃべって逃げるくらいの運ならいらねぇよ!

食べ終わったら運は逃げなくなるのかしらね。


よくわからんですよ。
恵方巻
どっかでは恵方ロールだとか何とか言ってロールケーキ売ってるらしいですよ。

片腹痛いわ!



一方で。

豆まきですか。

豆をまくんですか。「鬼は外ー。福は内ー。」つってね。

まあいいですよ。鬼を追い出したとしましょうよ。
ね?2月3日に鬼を追い出しましたよ、と。

さて一年後。2月3日。



…また鬼追い出しとるよー!!!




もうね、鬼だって大変なんだよ。
頃合いを見計らって家に隠れておかなきゃいけないわけだから。
今年はちょっと早めに隠れておこうか、って思ってたらサンタとバッティングしたりね。

「何だお前は!」

「いや、鬼なんですけども。」

「お前が出番なのはまだ先じゃないか!」

「ええ、そうなんですけど。今年はちょっと早めにと思いまして。」

「ホゥホゥ、聞いたかトナカイ。こりゃ愉快。慌てん坊のサンタクロースならぬ、慌てん…(略)」



自分に嫌気がさしたので自粛。



話はまだ続きますよ!

豆まき!

豆だよ?豆!

煎った豆っていうのは鬼が嫌う火気を含ませるという、しっかりした理由があるらしいですけどもね。



こちとら落花生ですからね!



こんなもんぶつけられて、鬼としたらどうしていいものやらでしょうよ、きっと。

新米の鬼なんかは大変ですよ。

きっと携帯とかで先輩に聞くんでしょうね。

「ちょ、先輩。何か豆ぶつけられてるんすけど。」

「ああ、早く家出ろよ。」

「え?マジすか?出るんすか?」

「うん、仕事だから。」

「えー?外寒くないっすか?マジだるいんすけど。」

「大丈夫だよ。一回出てすぐ戻ればいいから。」

「マジすか?文句言われたりしないすか?」

「大丈夫だよ。戻った頃には黙って海苔巻き食ってっから。」

「オッケーっす!」



ほら、不毛だ。

やれ豆だ、やれ恵方巻だ。

俺はコンビニの商戦には巻き込まれないぞ!!!



今年はそういったものに惑わされないように生きていくんだ!

大丈夫だ。





昨日しっかり豆もまいたし