旧・能登英輔の「のとのーと」

のとのーとの過去記事

おばちゃん。

おばちゃん…いや、口が悪いとわかっているがそれでも言わせていただこう。

おいババァ!

マジで腹が立ったぞ!
本当に腹が立ったぞ!
俺は怒ったぞ!

高校の時、エレキが「かき氷買ってきますけど何味が良いッスか?」って言うから、
「じゃあレモン」
「メロンッスか?」
「いや、レモン」
「メロンですね?」
「いや、レモンな!」

でメロン味持ってきた時くらい怒ったぞ!

今日仕事で地下鉄に乗ってたら夫婦が乗ってきて俺の隣に座った。
おじさんが何故か風船持ってて、おばちゃん…いやババァが「あんた持ってたら危ないから貸しなさい!」っつって取り上げたわけ。
風船の何が危ないのか知らないけど、それからノンストップ&大声で喋り続けるババァ。
隣で大騒ぎしてるけど、まーいーやと寛大な気持ちで。
冬の大通公園で酔いつぶれた同僚を介護している真後ろで手伝いもせず「ホワイトイルミネーション!」と叫び続けたエレキを許したくらいの寛大な気持ちで。

で、携帯将棋なんかやってたわけです。
そんで、よっしゃ王手飛車取りや!なんて思ってたら…

「バンッ!!!」

同じ車両の人全員がこっちを見るようなでかい音が…

…やりやがった…
…ババァ風船割りやがった!!!
俺の耳元で!!!
俺がムスカだったら完全に「耳が~耳が~」って言いながら地下鉄内をさまよい歩いてたとこだ。
そんでババァひとつも謝らねぇ!!!
割れた風船の欠片というか、ビニールが完全に俺に被さっているというのに!
「あー心臓悪くするわ」



こっちのセリフじゃ!!!!!!!!!!!!!



怒りに震えつつ耳鳴りが治まらないままビニールをババァではなくおじさんに手渡し目的地に着いたわけだけれども。
ああいう場合何を言ったらいいのだろうか。
正直「謝れや!」くらい言いたい気持ちだったけども、おそらく言っても無駄だろうとしか思えなかった。
そんなことで怒るなよと思う方もいるかもしれんが、めちゃくちゃビビッた自分の気恥ずかしさとおばちゃんの図々しさが相まって怒りが吹き出たことをご理解頂きたい。

何なんだ。
世の中のおばちゃん全員がそうだとは決して思わないけど、時としてババァ!と言われても仕方ないようなおばちゃんに遭遇する。


ああ耳が痛い。
そしてババァよ。八つ当たりのように名前を出されたエレキに謝った方がいいよ(笑)