旧・能登英輔の「のとのーと」

のとのーとの過去記事

振り返る。


まず。

プレゼントを頂いてしまいましたー!
ブログで時々コメントを頂いてるうらんさんときりかさん、ホントすいません!
誕生日は正直もう嬉しくないけど、でもやっぱり祝ってもらえると嬉しいものです。
芝居を観てもらえるだけでも感謝なのに、わざわざプレゼントまで…
今度Tシャツ着て、「土佐日記」食べながら、変化球投げ込みます!吉竹に(笑)

本当にありがとうございます!



さてさて、しんじゃうおへや、無事に終わりました。
終わってから思うとあっという間でした。
気付いたら終わってた、くらいの感覚です。ホント。

しかし、今回の役は実は結構苦労しました。
…毎回苦労するんですけど。
割と年配の役っていうのはやったことがなかったというのもあり…。
自分の線の細さと声の軽さにまた嘆くという日々でした。
共演した小林テルヲさんがとてもいい声だったのもプレッシャーではありました(笑)
声だけで何かが決まるわけではないし、声に頼るのも嫌だったりするけど、やっぱり大事な要素であるとは思うわけで。

でもある程度のイメージが出来てからはほとんど悩まなかったです。
台本が良くできていたというのもあったし、一番は共演者との息があったということですかね。

僕は第一話と第四話に出たんですけども、特に第四話は一回目の通しの時点でエレキの熱がこちらに伝わったというか、とにかく「いける」って思ったのを覚えてます。
第一話は自分の精神力が保つかどうかがポイントでした。
一話の稽古の後はホントにぐったりした。
かなり色々考えながら、気を遣いながらのシーンでした。

あと、初日で谷田部役の丹治に殺されそうになった(笑)
最後、首に縄かけるときびっくりするくらい締めやがった!あの野郎!
あと、腕ひねられるシーンがあるんですが、今腕があまり上がりません(笑)
あの野郎!


今回は、テーマが「死刑」ということもあって、稽古の序盤にみんなでディスカッションのようなものをやったり、個人的にも色々調べたり。
それが結構生きたんじゃないかと。

芝居に取りかかる前は「死刑」賛成だったのですが、今は正直答えは出ないです。
「小栗」という役を通して、色々なことを考えさせてもらいました。
死に対してはもちろん、国のこととか、生き方とか、役者のこととか、ホントに色々。

あれ…振り返ったようであんまり振り返ってない今日の文ですな
相変わらずまとめる能力が欠如してるのでこの辺でとりあえずやめておきます。

細かいことを書きたくなったらまた書き連ねると思います。

とにかく、しんじゃうおへや、無事終えられて良かった!!!