旧・能登英輔の「のとのーと」

のとのーとの過去記事

変化。

昨日、24時間テレビのラストだけちらっと見ました。
相変わらず歌を歌って、走る人を応援してみんなで泣いてらっしゃいました。

いや、全然批判するつもりはないんです。
以前だと、何で走らなきゃいけないの?とか、何でこんなことさせんの?とか憤りにも似た感情を持っていた時もありましたが、最近は特に何も思わない。
あ、違うな。
何で走らなきゃいけないの?は思うけど、そこに何の感情も沸かない。
「無」
これがいいことなのかそうじゃないのかわからないけど、自分が腹を立てるのはおかしいことだと気づいたんでしょうね。
人が24時間走り続けるということに大きな感動を持つ人もいるわけだし、その人たちにとっては必要なことなんだもんね。
僕のような考えの人は見なければいいだけの話しで。
よくツイッターなんかでめちゃめちゃ怒ってる人いますけどね。何でなんでしょうね。
怒ろうと思えば何だって怒れる気がするんですよ。
僕はボクシング好きですけど、ボクシング観て「どうして人同士が殴り合わなきゃいけないんだ!」って怒る人がいてもおかしくないだろうし。
・・・実際いるのかな?
そこに意味を感じるかどうかは人それぞれですもんね。

考え方が色々変わってきた気がするんですよ。
「人それぞれ」ってよく思うんです。
これ多分演技のことずっと考えてたせいもあると思うんですよね。
演技って正解がなくて、自由だと思うんです。(最低限のレベルはありますけど)
単純な例で言うと、「怒り」の表現や「悲しみ」の表現が涙でも笑顔でも成立しますよね。場面にはよりますけど。
人間ってそうだと思うんですよ。
自分でもよくわからない行動を取ってしまったり。
だからこそ、「人それぞれ」でいいんだと。
みんな違ってみんないい。
まさにその通りだなあと感じるとともに、歳とったんだなあとも思います(笑)