旧・能登英輔の「のとのーと」

のとのーとの過去記事

終演(札幌)。

昨日、のと☆えれき二人芝居「私の名前は、山田タロス。」
札幌公演が終わりました。

まだ大阪公演が残っているので、稽古やらなにやらあるんですが。
札幌公演は出来の波が非常に大きかったように思う。
役者二人の内面自体はそんなに変わらないんだけど、序盤で少しテンポが崩れたりリズムが変わると芝居そのものの空気感が変わってしまう。
結構シビアな芝居なのです。
稽古の段階からわかってはいましたが、本番でより実感しました。

テンポが崩れる一番の要因はセリフを噛んでしまうこと。
これは役者のみならず観ている方の集中力も切らせてしまう。
今回の芝居はサスペンス要素があるということもあり、セリフ量がなかなかで・・・
もちろんそんなことは言い訳にはならないのですが。
でも今回の公演は「噛み」が「噛み」を誘発するという変な現象が起きてしまい、お客さんには申し訳なかったと思う部分があります。
いつも思うのですが、僕らには何度とある本番ですが、お客さんにとってはその一回が全てなので「今回ダメだったけど次頑張りまーす」とかじゃないんですよね。ホントに。

そんなわけでたくさんの反省点があります。
しかしながらその分たくさん勉強させてもらいましたので、これを糧に大阪公演に向けてもっともっと磨きあげていこうと思います!!

取り急ぎ、札幌公演終了のお知らせでした!!!
ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました!!!