旧・能登英輔の「のとのーと」

のとのーとの過去記事

お題No.18「どうして役者に?」

皆さんは知っていましたか?
この「のとのーと」というブログには「お題シリーズ」と称した企画があることを…

僕は忘れていましたよ。

ヘイヘーイ!!


よくわからないヘイヘーイを出しましたけど、忘れるのも当然ですね。
前回の「お題シリーズNo.17」は去年の3月ですもの!(笑)
カテゴリで分けてるのが何だか切ないっすな…

ヘイヘーイ!!

このお題シリーズ、読んで下さってる皆さんから何でもいいから「お題」を頂いて、そのお題でブログを書くということだったんですけれどもね。
お題のストックが残り一つになってしまい、これを使い尽くしたら僕の命も尽きてしまうんだ、とベランダの向こうの壁に葉っぱを書いてるおじさんを見ながら思ってしまったもので、なかなか最後の一つを使い切れませんでした。

まあ8階のベランダの向こうに壁があるわけもありませんがね。
7階から下の階の人壁しか見えねーし。
そんな高いとこの壁に葉っぱ書いてるおじさんも意味わかんねーし。


そんなわけで、お題はこれで使い切っちゃったけどまだまだお題募集中ですから!
いつでもどこでも!


は!
余計なこと書きまくってる!

じゃあここからようやくお題にでも入りますかねぇ。
「どうして役者になったか」っていうお題なんですけれども。

まず「役者になった」かどうか。
これは何とも難しいんですけれども。
「どうして役者を目指しているのか」の方が正しいのか?
役者で飯を食ってる訳ではないので…役者で飯を食えたらどれだけいいかとは思います。
しかし、舞台に立ってお客様にお金を頂いてることは確かでありまして…

「職業」としては「役者」ではありませんが、気構えとしては「役者」です!
…ん?何か変ですけれども、この辺りを書き始めると収拾つかないんで、ご勘弁!

というわけで、「どうして役者になったか」ですけど。
僕が芝居に関わったのは高校一年の時。
演劇部が新入生を勧誘していた時に友人に引っ張られていったのがきっかけ。
その友人は「お菓子を食べたい」と、ただそれだけだったんですがね。

結局、演劇部に入ったものの、しばらくは照明をやっておりまして。
照明も面白かったですよ。
色々勉強したりもしましたしね。

ところが、高校二年の秋でしたか。
ちょい役で舞台に立つことがありまして。
まあ、一生懸命やっていたんですが。
そこへ偶然、今弦巻楽団の主催をやってる弦巻さんが稽古を観に来まして。
稽古終わりにわざわざ僕のとこに来て、

「君、いい役者だね。」

と言ってくれたんです!
ご本人は覚えてるかどうかわかりませんが、僕はしっかり覚えてます!
衝撃でしたから。(笑)

それまでは先輩である南参さんとかノリさんを見て、すごいなーとか上手いなーって、側で見ていただけの僕がそんなことを言ってもらえるなんて思ってもみなかったんです。

嬉しくて嬉しくて!
それからですね。

「役者って面白い!」

…単純!!!

正直、「役者って面白い」というより「褒められたい」ということだったと思います。
それから色々考えたり試したりして、演じることの楽しさとか面白さがわかり始めましたけど、最初はとにかく褒められたかったんだと思います。

役者をやっててもちろん辛かったこととか嫌だったこととかたくさんありますけど、やっぱり原動力はそこだと思います。
もちろんそれだけじゃないですけど、大雑把に言ってしまえば、認められたい、とか、褒められたいっていう気持ちが強いんだと思います。

別に小さい頃孤独だったとか、全然褒められなかったとか、そういう訳じゃないんですけど。
原因はよくわかりませんけど、そういう気持ちが強いです。



んー、芝居に関することを書いたりすると結局いつも収拾つかなくなる気がしますね(笑)
気が付けば人生の半分、芝居に関わってますからね。仕方ない気もしますけど!

これからも芝居を続けていきたいと思ってます。
今後、もしかしたら原動力が変わっていくこともあるのかもしれませんけど、「いい物を創りたい」という気持ちは変わらないと思いますんで、どうか出来る限りつきあってやって下さいまし!

文字にすると何だか気持ちがちゃんと伝わらなくなったり軽くなったりするのが怖いですけど「褒めてもらえるように」努力し続けて行きたいと思います!





しつこいようですがお題はいつでも募集中ですのでどうぞよろしく!(笑)