稽古。

６月は星くずロンリネスに客演、７月はyhsの本公演。
どちらも稽古が既に始まっている。
星くずの方はオムニバスということもあり、さらに出番自体が少ないためそこまで稽古に必要とはされてないんだけど、それでもやっぱり稽古しておかなきゃ！って気持ちにはなる。

基本的には稽古が嫌い。
稽古せずに本番迎えられたらいいのにとか思う(笑)
特にコメディとかだと最初はウケていたものが稽古が進むにつれてウケなくなる。
どんな展開になるのか、どんなボケが出てくるのかわかっているんだから当然だ。
でもやる側とすると、今日はつまらなかったんじゃないかという変な不安に襲われ、次にやるときはちょっと過剰になったりする。
ちょっと過剰になると、見慣れていた側はいつもと違うので笑う。
それにも慣れてくるとやる側はまた過剰になり、見る側もまた笑う。さらには過剰になることを期待するようになったりもする。
最終的に本番を迎えるあたりには最初にやっていたものの原型がなかったりする。
経過を知っているものであれば、まあわかったりすることもあるが、初見のお客さんには意味不明。

若手劇団にありがち・・・いや、長年やってたって気付かずにそうなっている場合も多々あるか。
今更なんだけど、いつも新鮮でありたい。
お客さんに見せることが第一。
忘れずにいたいし、忘れてるような演技してたら一喝してもらいたい。

・・・あれ、こういうこと書こうとしてたんじゃなかったなかった気がするんだけど、まあいいか。
このブログはいつもそうだ(笑)